日本遺産
(更新)

戦国時代が終わり新たな町づくりがすすめられると、城郭・社寺建築の木材需要の急増は全国的な森林乱伐をもたらした。森林資源が地域の経済を支えていた木曽谷も江戸時代初期に森林資源の枯渇という危機に陥る。所管する尾張藩は、禁伐を主体とする森林保護政策に乗り出し、木曽谷の人々は、新たな地場産業にくらしの活路を見出した。
そして、江戸時代後期、木曽漆器などの特産品は、折しも街道整備がすすみ増大した御嶽おんたけ登拝とはいの人々などによって、宿場から木曽路を辿り全国に広められた。江戸時代、全国に木曽の名を高めた木曽檜きそひのきや木曽馬きそうま、木曽漆器きそしっきなど伝統工芸品は、今も木曽谷に息づく木曽の代名詞である。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
この記事に関するキーワード