木曽の森
令和七年六月三日、上松町の国有林で斎行された御杣始祭。
式年遷宮の御用材を伐り出す最初の神事として、多くの関係者が見守る中、厳かに執り行われた。
当日は冷たい雨が降り、山には深い霧が立ち込めていた。しかしその光景は、まるで神々が見守る舞台のようでもあった。
古式に則り、杣夫たちが三ツ紐伐りによって木曽檜へ斧を入れる。
響き渡る斧の音は、単なる伐採の音ではない。数百年の歳月を生きてきた木への感謝と、
伊勢神宮へ送り出す祈りの音である。
木曽の森は、日本でも類を見ない貴重な森林資源である。
天然木曽檜を育む森は、一朝一夕に生まれたものではない。
先人たちが山を敬い、伐り過ぎることなく守り続けてきたからこそ、
今もなお神宮に捧げることのできる檜が育っているのである。
木曽の山に降る雨、雪解け水、豊かな土壌、そして長い年月。
そのすべてが一本の木に刻まれている。だからこそ木曽の檜は
単なる建築材ではなく、日本人の精神文化そのものを支える存在として受け継がれてきた。
| 名称 | 木曽の森 |
|---|---|
| フリガナ | キソノモリ |
| 住所 | 397-8550 木曽郡木曽町福島2757-1木曽合同庁舎 |
| 電話番号 | 0264-25-2225 |
| 営業時間 |
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| 駐車場 | あり |
| ホームページ | https://kisonomori.com/ |
| Instagramアカウント | https://www.instagram.com/kisonomori/?hl=ja |
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